アカデミー関連作品の中でも、それほど期待もせず、チラシのチラ見でレスリングの話なんやな〜という感覚で観に行きました。
まさか、こんな展開になるとは((((;゚Д゚)))))))いや〜予備知識無しならではの驚愕感は半端ありませんでした。
とにかくスティーブ・カレルが凄い!リトル・ミス〜やゲット・スマートの甘いマスクは完全に失われ、まるでゴッドファーザーのような不気味で怖すぎる演技。パンフレットに書いてましたが、撮影期間は他の俳優や監督にメイクアップ前の素顔を見せなかったみたいです。
チャイニングも鬼気迫る演技、マークも頭はどうした?と気になりつつも貫禄の存在感。
こんなに緊張感がず〜っと張り詰めてスクリーンに釘付けになる作品はそうそうありません。
傑作です!
2015.3.12 八丁座