この作品、想定外に素晴らしかった🙌
個人的にドンピシャです。
アクション、SF、ホラー ジャンル問わず何でも観る方ですが、自分は、やはり ドラマ が好きなんやな~と再認識させられました🙌
あらすじはヤフー映画の引用に書いてますが、末期癌の余命宣告を受けた妻(ニコル)と彼女を支える夫(マット)、彼らの昔からの共通の親友(デイン)との交流を描いた作品です。
余命宣告を起点に、過去と現在の家族の暮らしがドキュメンタリーチックかつ自然に、時には優しく、時には辛辣に描かれる。
テーマ的にお涙頂戴系かと思いきや、全くそんなことはありません。
家族が癌を患うこと、想像を絶することの連続で、それは2人の子供たちにも容赦なく降りかかる‼️
抗がん剤やモルヒネの恐ろしさも改めて認識。
こういう時に、デインのような心の友がいたら、どんな辛いことも乗りきれたりするんやろうね。
まさにベストフレンド。
アワーフレンドです。
友人の存在は尊い💧
主演は3人。
この3人の演技が見事👏
夫のマットを演じた ケイシー・アフレック。
ベン・アフレックの弟で、『#マンチェスターバイザシー』でアカデミー主演男優賞を見事受賞しましたが、本作は負けず劣らず素晴らしい演技でした🙌話し方が、#ゴッドファーザー の #マーロンブランド に似てるんですよね‼️お気に入り俳優の1人です。
妻のニコルは、ダコタ・ジョンソン。
『#ワーキングガール』という映画で主演した著名な女優 #メラニーグリフィス さんの娘ですね。ダコタさんは、嫌みのない優しい美しさを持ち合わせてます。
そして親友デイン役の、ジェイソン・シーゲル。
あまり聞かない俳優さんですが、コメディ映画によく出てたようで。真の主役はこの方でしたね☺️
監督は、新鋭 ガブリエラ・カスパースウェイト。女性監督らしい視点の作品でもありましたね。
製作総指揮に、あの #リドリースコット が名を連ねてるのも興味深い。
映画の途中で、夫婦からも距離を置き、孤独な時期を過ごしたデイン。
広大な自然公園の1人旅の途中に、同じく1人旅の中年女性と出会うんですが、その女性がデインに発した言葉にグッときましたね~。
『人生は思うほど1人じゃない』
最近観た『#残された者』でも
『君は1人じゃない』
という言葉にグッときました💧
こういう心に突き刺さる名言が出てくる映画、素晴らしいですね🙌
老若男女 問わず、心に響く作品かと✨
映画館で、マットさん本人が書いたエッセイを頂きました📖パンフレットが買えなかったのでラッキーでした。
オススメの作品です☺️