想像よりはひどくなく、かといって良くもないまさに残念作。役者さんはキャラに合わない人も頑張ってはいたし、音楽・美術・アクション演出・撮影もそれなりで悪くはない。じゃあ何が悪いかというと、ズバリ脚本と演出。特に演出がとにかくダサすぎ。一昔前のスタイリッシュ犯罪映画を意識したのか、音楽が鳴りっぱなし&スローの多用。そこに拍車をかけるのが、ダサい台詞とダラダラと長い脚本。爆笑する五右衛門なんか見たくなかったよ…。
とりあえず続編は出来るのでしょうが、期待は出来そうにないですね。
布袋さんの手がけたテーマ曲は割と好きです。