泣ける映画が観たいな、と思って見始めた今作。
アレ、あんまり思ってたより泣けねえなというのが感想でした…ごめんなさい…。終わり方はあんまりやわ…ってめちゃくちゃ悲しくなって涙が出た。救われない。
内容はとてつもなく重くて、悲しい。
ゲイカップルの気持ちとか差別なんて本当に1mmもわからない。ダウン症の子供の気持ちも全くわからない。でも登場人物たちの深い悲しみや絶望、怒りは痛いぐらいに伝わったし、状況が特殊なだけでこういう感情は人生のうちのどこかで経験するんだろうなと思った。
チョコレートドーナツというタイトルからか、部屋の壁紙や服が茶色くて可愛かった。音楽もすごく良かった。
アランカミング、全然知らない俳優さんだったけど、すごく胸に迫る演技だった。
