辛い現実の中で
舞い降りる素敵な
出逢い…。
素敵な歌と共に…。
「ブルックリンの恋人たち」
アン・ハサウェイ主演、製作のブルックリンを舞台にした恋愛ストーリーです。
ミュージシャンを目指していた弟が事故にあった。姉であるアンは弟が傾倒していたミュージシャン、ジョニーと出会う。事情を聞いた彼は昏睡状態の弟を見舞う。悲しい現実が2人を出逢わせて…。
歌をメインとした恋愛ものであり、日常の中に二人を溶け込ませ、全てが良い意味でさり気なく描かれています。
二人にとって、その出会いは必然で、互いの心を救います。傷ついた心を、恋に挫折して前に進めなかった心を。まるでお互いが天使であったかのように。
恋愛は時間の長さではなく、タイミングです。落ちる時はアッサリ落ちていく(笑)それで良いのですな(^^)
ブルックリンと言う文化のある街をリアル且つ美しい夜を背景に描いています。たださり気ない日常を映し出すためなのか、カット割や照明が素人臭さがあり、疑問を感じました。ただ却ってそれが良かったのかな…。
アン・ハサウェイはショートカットも美しい(^^) 彼女がいないと成立しない作品ですね。どこかアン王女の逆バージョンを見ている気がしますから。
ただ邦題も少し違ってますし、プラダのメンバーがと言うコピーも全く意味をなしていないです。彼女目当てで見てますから余り気にはならなかったのですが、見終わって冷静になると?になりますし、広告センスなさ過ぎです…。
力を抜いて音を楽しみながら、見てください。そんなに悪くないですから(^^)