鍋レモン

福福荘の福ちゃんの鍋レモンのレビュー・感想・評価

福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)
2.6
⚪概要とあらすじ
人気お笑いトリオ・森三中の大島美幸が、世話好きだが女性に奥手なおっさん役で映画初主演を果たした人情喜劇。

古めかしいアパート「福福荘」で暮らし、福ちゃんの愛称で親しまれている中年塗装工の福田辰男(大島美幸)は、仕事に忠実で血の気が多く女性には二の足を踏んでしまう性格。そんな福ちゃんのもとに、中学時代に初めて好きになった女性の千穂(水川あさみ)がおよそ20年ぶりに訪ねてくる。カメラマン修業中の千穂と一緒に過ごすうちに、福ちゃんはかつて自分を女性恐怖症に陥れた張本人の千穂に思いを募らせていく...。

⚪セリフ
「ゲロの中に神を見いだせる人のことをアーティストってんだ」

⚪感想
女性である森三中の大島さんが男性を演じてるってなんか不思議だけれど観てると違和感はなくなる。そして、男性なのか女性かなんて気にすることでもないかって思えてくる。
自然な演技で嫌な感じが全くしない。

福ちゃんは現実に居そうで居ないなんかふわふわした優しいキャラクターに感じた。
そして、福ちゃんを含めて登場人物はどこか不器用だけど、それがまた人間らしさを感じられてホッコリする。個性満載だけどね。

福ちゃんのことを気になってる女性最初椿鬼奴さんかと思ったら違った。

全体的に良かったけど、福ちゃんが凧にくっついてあげられるシーンは現実離れしすぎてるから要らないような。
カレーの言い合いは最後に繋がるからまぁOK。

なんかゆるゆる〜とほかほかしていて温まる映画だった。

癒し系。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞。
鍋レモン

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