たけちゃん

ベイマックスのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.5
"ただし"はここにいます!


ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ監督 2014年製作
声優 川島得愛、本城雄太郎


シリーズ「映画で振り返る平成時代」
今回は平成27年(2015)です。

この年はラグビーにフィーバー、誰も彼もが五郎丸ポーズで毎日のルーティーン決めてましたね←ウソ
あの履いてますよと世間を安心させた彼は、わが地元の出身。残念な浮気騒動がなければその後も活躍出来たかも←ホント

わが家では息子は高校生、長女は保育士目指して短大に進学しました。みんな家にいるけどね(笑)


映画ファンとしては、映画の当たり年でした!
「M:i ローグネイション」に始まり「キングスマン」「コードネームUNCLE」そして、年末に「007 スペクター」などのスパイ映画が次々と公開されました。
他にも「ワイルド・スピード」や「アベンジャーズ AoU」「ハンガーゲーム」などのシリーズものに、「ジュラシック・ワールド」や「ジョン・ウィック」など新たなシリーズの始動があり、そして、年末にはなんと言っても「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が公開されました。なんと幸せな1年間!

日本でも、コナンくんや妖怪ウォッチを抑え、1位が「ジュラシック・ワールド」、そして、2位が「ベイマックス」でした\(^o^)/オドロキ
そこで今回は、その「ベイマックス」をチョイス!




さて、映画です。
何度観ても本当に面白いベイマックス。
付けるたんびに嫁も娘も一緒に観る。
そして、観る度感動する!
でも、みんなが圧倒的に好きなのは、白いモフモフのベイマックス。嫁も娘も「可愛い~」を連呼してました( ¯−¯ )フッ


でも、モフモフのベイマックスは日本でのキャラよね。アメリカでは真っ赤の戦うヒーローですから( ˘ ˘ )ウンウン

前半のベイマックスは本当に可愛い😆
ケアロボットなので役立たずだが、癒されるの。
最初の潜入場面のボンクラさと可愛さはなんなの!

そして、中盤は科学オタクたちによるヒーローチームが編成される。ここで、無駄だと思っていたことが決して無駄では無かったことに気づけます。
さらに、変人揃いの科学オタクな仲間たちが織り成すヒーローものではあるが、家族の喪失と復活、思春期の主人公ヒロの成長譚でもあるんだな。どことなくスパイダーマンにも似てる。


「ベイマックス」の原題は「Big Hero 6」
このタイトルに秘密があるんですね。
実は、今作、MARVELなんですよ~\(^o^)/
ディズニーがMARVELを買収後、アニメ化出来そうな作品を探して、見つけたとか。
コミックではX-Menにも加わってるのよ。
だから、逆に今作に権利の問題で出られなかったメンバーがいる( ° ꒳ ° )


ビッグ・ヒーロー・シックスのメンバーは
まず、主人公のヒロとベイマックス
ゴーゴー・トマゴ←抜群の運転テクニック
ワサビ←ドレッドヘアーの黒人よ
ハニーレモン←化学のエキスパート
フレッド←スーパーヒーローオタク
この6人。

で、実は、コミックでは、サンファイヤと呼ばれるミュータントのリーダーに、シルバーサムライというウルヴァリンのライバルとなる仲間がいたんですよ。
FOXがディズニーに吸収されたので、次作があったらこのメンバーも出られるね(ˆωˆ )フフフ…

原作は日本が舞台なので、今作でもなんちゃって日本がいっぱいでしたね~。「ウルヴァリン SAMURAI」にも通じるなんだこりゃ感。でも、アニメだからか受け入れちゃうんだよなぁ。


あとは色んな映画のオマージュがありましたね。
とりあえず気付いたタイトルだけ書いておくので、映画の中を探してみてね!←ホントかどうかは自己責任です
「マトリックス」
「ターミネーター2」
「天空の城ラピュタ」のロボット
「となりのトトロ」
「鉄人28号」
「マジンガーZ」
他にもあるね。





はぁ、サイコーです。
最後にネタバレ!
フレッドのお父さんが、スタン・リー( ° ꒳ ° )