No_102
まだアメリカとソ連が多方面で競争を繰り広げていた冷戦時、プレイボーイなアメリカスパイと生真面目なロシスパイの凸凹バディが繰り広げるドタバタアクション映画。ユーモアも織り込みながらの場面展開はアメリカらしさ溢れるものですが、登場人物たちの衣装のシャレオツさやレトロな雰囲気が相まって一味違う映画になっています。
（あらすじは紹介してあったので割愛）
ずっと見たくて、公開時からマークしてた作品をようやっと見れました！
今作の見所は何と言ってもバディ！
バディものに欠かせない二人の絆は、今作ではマイナスからのスタート。出会いが出会いだったために再開時には乱闘に発展、お互いの国のスパイグッズを見せびらかしては片割れが敵に追い回されてる時には悠長にお食事……。バディとは？と疑問符が付くほどの仲でしたが、お互い優秀なスパイではあるので何だかんだ言いつつも共闘している姿は本当にかっこよかったです！
物語の展開が二転三転していくので最後まで目が離せないし、何よりクスリと笑ってしまう場面が絶妙なタイミングで設定してあるので、アクション映画に不慣れな人にこそ勧めたい作品です。
ただ、やはりアクション映画というのはテレビ画面でみるよりスクリーンで見た方が迫力があって楽しい…。続編がある？かも？といった微妙な報道がされているらしいので、もし第２作が出来たならスクリーンで是非とも鑑賞したいものです…
