"セクシー"と"ハゲ"という本来交わることのない2つの言葉を両方兼ね備えてる代表格がジェイソン・ステイサムだと思う。あくまでも個人的な意見だけれども。
彼が出演する作品は基本的に、クールなアクションとスピード感、あとはセクシーな身体と声があればもう十分で、言わばジェイソンのPVだと思って観ております。いいのょ、内容なくても。たまにはいぃよねそんな映画もって気分にいつもなる笑。
ところがこの作品は少々毛色が違うの。
アクションにカテゴライズしちゃいけなぃと思うわ。ちゃんとドラマがあったといいますか。
ハミングバードといぅのは無人偵察機なのだけれども、それによって軍から追われたオトコがいろんなものに怒りまくって復讐するのは今まで通りにしても、修道女との人間ドラマが興味深く描かれております。
復讐の中に隠れた善意を持つオトコと、一貫して善を貫く中にも隠された罪を持つ修道女。オトコとオンナってだけで、お互いの贖罪のあり方が違う。その対比もいぃんだけれど、だからこそ共感できたりもして。
アクションは期待せず、人間ドラマを期待する作品かなぁと思ったわ。
