邦画にはとっても疎いアタシですが、原作が好きなので観賞してみましたわん。
本作はイタリアで公開されてから世界18ヵ国でスピード翻訳され上演されたイタリア映画『おとなの事情』の日本リメイク版。
こういう映画っていいなぁって思ったのが、40代とか50代のキャストで固めた作品ということ。最近(特に邦画!)の、主演はジャニーズやアイドルやら20代勢で固めました的なキャストが本当にうんざりしてるのだよ。って言っても本作もジャニーズなのだけれど、おじさん組のほうだからまだいいかな。
大人でも観れる若いキャストの映画ではなく、子供でも観れる大人のキャストの映画を作ってほすぃ。
それはさておき、この作品はとても楽しく観れました。もちろん原作と同じとはいかないけれど、顔色伺いなんかは日本のリメイクだからこそのものだと思う。
やっぱり鈴木保奈美ってすげぇなぁ。
なんか、彼女の美し怖さがこの作品の味になってる気がした!オンナってこえぇぇぇ
イタリア版のおとなの事情も是非観ていただきたいですな。
そういえば!!イタリア版と日本版の配役名を比較してみると…
ロッコが六甲(なぜかこれだけ苗字)、エヴァが絵里。
レレが零士、嫁のカルロッタが薫。
コジモが幸治で、妻ビアンカが杏。
そして、ペッペは三平。
音が似ててシャレてるわね。