お前はいったい何者だ!
ブレット・ラトナー監督 2014年製作
主演ドウェイン・ジョンソン
「ロック様にハズレなし」お次は……
前回話題になっていた「ヘラクレス」\(^o^)/
えーっ?2014年製作?
こういうのって、キャリア初期にやるもんでしょ?
どうしてこの作品、選んだのかなぁ……。
でも、ロック様「ヘラクレス」が大好きで、「この役をやるために生まれてきた」と言ったそう……。いや、いいんだけどね( ¯−¯ )フッ
せっかくなら「300」くらいの作品を撮って欲しかったなぁ。あまりにも平凡な絵作り。目を見張るような面白さはない。
でも、なんだかんだ後半は楽しみましたよ( ˘ ˘ )ウンウン
監督のブレット・ラトナーは「ラッシュアワー」なんかで知られていますね。でも、昨年、セクハラで訴えられ、しばらくは表舞台に出られないだろうなぁ……。映画作り共々反省しなさい( ˘ ˘ )ウンウン
ヘラクレスとは「女神ヘラの栄光」の意味。
神話上は神の子、セミゴッドですよね。
でも、今作はあのディズニーの「ヘラクレス」の実写化ではありませんでした。
なるほど、アメコミ原作なのか!
コスプレ映画なので、ロック様に髪がある(笑)
あららら、「髪がある頃のロック様はイマイチ」説もあるので、心配でしたが、地毛じゃないから、まぁまぁ良かった!
でも、まず、CGが雑だ!
オープニングの蛇とか酷い😤
ほかも全体的にCG処理はダメ。
見どころは肉体を使ったアクションのみかな。
今作のヘラクレスはアメコミ原作なので、アテネの出身で、人間なんです。ヘラクレス伝説をうまく利用して仕事をする傭兵部隊という設定でした!
でも、僕はチームものや絆を描いた作品が大好きなので、そこは良かった( ˘ ˘ )ウンウン
チーム・ヘラクレスのメンバーは、みな、ギリシア神話に出てくる勇者アルゴナウタイから取られていますね。
スパルタのアウトリュコスはヘラクレスの幼馴染。優秀だが、金が1番という現実派。
テーベのテュデウス、PTSDに悩まされている戦争孤児の戦士。
スキタイのアトランテ、アマゾネス戦士で弓の使い手。
アテネのイオラオスは、ヘラクレスの甥っ子設定。神話ではヘラクレスの難業を助ける御者でした。口がうまく女に目がない。
アルゴスのアムピアラオス、未来を予知する預言者で、死に場所を求める戦士。好きなセリフは「私の時が来た!」
これにヘラクレスを加えたチーム戦はなかなか好きでしたね~。ここは良かった( ˘ ˘ )ウンウン
おーっ、王妃ユージニア役はレベッカ・ファーガソンかぁ。なかなかセクシーでしたね。歌姫にスパイと、役の幅が広い( ˘ ˘ )ウンウン
トラキアのコテュス王はジョン・ハート。貫禄ある悪い役でしたね(/ー▽ー)/フフフ、、、。そんなことしてるから最初にフェイス・ハガられるんだよ( ˘ ˘ )ウンウン
エウリュステウス王はジョセフ・ファインズが演じてましたが、残念な役でした。お兄さんに比べて、最近は当たり役がないので、そろそろ新たな代表作が欲しいよね( ¯−¯ )フッ
設定は悪くないし、この解釈も面白い。
ロック様ポイントとしては
①のアクションはまずまず。なんせ、ヘラクレスですから、無敵の強さ( ¯−¯ )フッ
②のヒーローは諦めないは、ちょっとご都合主義な感じはあるけど、ヘラクレスもヒーローっぽくて好きです。
③正義感と愛。かつて家族は救えなかったけど、仲間を思う気持ちの強さは悪くない( ˘ ˘ )ウンウン
今作も苦しむ者たちを救うために立ち上がるのは熱い!
そんな感じでいい感じで抑えられてますね。
映画としては、監督の演出次第ではもっと面白くなったかなぁって、ちょっと感じちゃった。でも、こんな時代物のロック様も悪くない。ハズレではないよ!
コスプレ好きの方もおすすめです( •̀ω•́ )و✧