Kaoru

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のKaoruのレビュー・感想・評価

4.3
ずっとずっと思ってたこと。

日本語で言う「違い」と、英語で言う「Difference」ってのは全く別の意味なんだな。
日本語の「違い」ってのは、正しいものから外れること、正誤を表すことが多いのに対して、「Difference」ってのは、質の異なったもの、別のものを表す意味なんだな。だから日本では違うことを恐れるし、外れることを好まない。

この作品のテーマになっていた、偉業を成し遂げる人とは時としてうんちゃらっていう名言は本当に本当にこれから日本にもっと浸透していくべきことだと思うのよね。違うってとっても素晴らしいことだと思うし、クールなことだと思うもの。
アタシ変人変態をこよなく愛しております。

この作品だけに言えたことではなぃけれど、こんな長い歴史の中にまだまだ発掘しきれてない変人たちはたっくさんいると思う。どんどん知っていきたいわ。

そりゃぁアタシだって、ホンネはベネさん目当てで観たワケですが、アランさんの生き方と人生そのものに、ベネさんの狂ってる演技が相まってとっっっても素晴らしい作品だったわ。

ちょいネタバレだから嫌な方はここからスルーでおねしゃす。




ちょっと思うのよね。
本当に本当に死因って、あれなのかな?天下のMI-6と仕事していたのよ?もしかしたら…とか考えてしまった。ん〜。どうかな。本当に本当に悲しくて仕方ない最期でしたね…。
Kaoru

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