へたれ

毛皮のヴィーナスのへたれのレビュー・感想・評価

毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)
2.9
現実と演技の境界がぼやける構成や、主従関係の逆転など、少人数で話を推進させる脚本は素晴らしい。でも、映画としてはダメ。舞台から映画に移した意味が無い。バックショットの連続ばかりで、映像的な挑戦が無い。パントマイムに効果音を付けたことも、映像化したことの付加価値を付けるためのアリバイづくりぐらいの効果しかない。
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