毛皮のヴィーナスの作品情報・感想・評価・動画配信

「毛皮のヴィーナス」に投稿された感想・評価

舞台のような2人芝居。オーディションを受けに来た女優と演出家の2人の主導権が入れ替わったり、現実の話と芝居の境も曖昧だったりするのが面白かった。過激なシーンはまったくないんだけど、ずっとエロティックな雰囲気。
ひー

ひーの感想・評価

3.5
ロマン・ポランスキーというよりウディ・アレンぽいなと思った。
主人公がヒロインのファスナーを上げる時に老眼鏡掛けてガン見してて笑ったw
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ラストとかw訳わかんないとこもあったけどwなかなか面白く観ましたー。
劇中劇と同じような構図になっていき、次第にトマの目つきや表情がガラリと変わる感じがいい。

直接的なセックスシーンなどはないけど最初っから全編に溢れ出るいやらしさw
色気ではなく、もっと品のない『いやらしさ』ねw

話に入るまでがかなりスムーズでフランス映画にしては珍しくスピード感もあるからすぐ入り込めて楽。
よつゆ

よつゆの感想・評価

4.2
面白かった!!
正直難しくて、理解が及ばない部分は多かったけど、純粋に二人の織りなす会話劇と舞台演技が面白く、見応えがあった。

映画終盤は最早カオス。
理解不能。
よく分からなくなっていった。

しかし、役を通して短時間で大きく変動する二人の関係性は奇妙で、すごく惹きつけられた。

そしてなんと言ってもエマニュエル・セニエが美しい!!
マゾの語源となったマゾッホの小説を基に戯曲として舞台化する演出家とオーディションに遅れてきた女優。ワンシチュエーションで繰広げられる会話劇は台詞か本音か⁉︎
戯曲の性差別性を問うE・セニエにM・アマルリック共々翻弄される。現実か芝居か?80歳ポランスキー魅惑の怪作。

2022年家鑑賞62本目
totoron

totoronの感想・評価

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ローズマリーの赤ちゃんぶりのロマン・ポランスキー監督作品。
舞台劇の舞台を登場人物2人だけのノンストップ会話劇。トマ自身がもうマゾッホの投影なんだろうなと思った。
内容は違うけど主従関係の逆転という意味では谷崎潤一郎の痴人の愛を彷彿とさせた。
manicure

manicureの感想・評価

3.5
キャストは2人だけで、ロケも劇場のステージと客席だけ。監督と主演女優が舞台の読み合わせをしているのをずっと見せられて、休憩中のメタコメントやくだらない会話もたくさん詰まっている。世界一つまらない映画の設定のはずなのに、2人の絡みや、役が重なったり入れ替わったりしているのが面白く、深みのあるコメディの印象が強い。終わり方はシュール過ぎて少し勿体無いに思ったけど、それ以外は楽しく見させてもらった。

「マゾヒズム」の語源にもなったことで知られる、19世紀オーストリアの小説家レオポルド・フォン・ザッヘル=マゾッホの自伝的小説「毛皮を着たヴィーナス」をもとに映画化。

マゾッホの小説『毛皮を着たヴィーナス』を基にした舞台のオーディションが不首尾に終わり、スタッフも引き払ったオーディション会場で一人苛立ちを募らせる舞台演出家のトマ。そこに飛び込んできたのはワンダと名乗る無名女優。オーディションはとっくに終わっており、追い返そうとするトマだったが、ワンダは厚かましくも食い下がり、いつの間にか舞台衣装に着替えてしまう。演技を始めると…。

逆転する主従関係…まさに…。
ぶるた

ぶるたの感想・評価

2.0
始まりのシチュエーションコメディ的展開は面白かったけど、どんどん不可思議な世界に入っていって、理解不応興味消失。
役の立場が変わる時に、現実の2人の立場も変わっていく。なるほど。トマが共感し魅力的に感じていたのはワンダ役、女性だったという訳か。初めから手のひらで彼を転がしていたのはワンダ、転がされていたのはトマだったのだ。会場へ入り名前を告げた時からワンダは既に彼を支配していたのだ。役を演じる中で、ワンダはトマの思想を露にさせていく…。
全く物足りなさを感じさせない会話劇だった!面白い。期待せずに観たらとんでもなく面白かった。
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