毛皮のヴィーナスの作品情報・感想・評価・動画配信

「毛皮のヴィーナス」に投稿された感想・評価

甘味

甘味の感想・評価

3.8
マチュー・アマルリックとエマニュエル・セニエの二人による、怒涛のワンシチュエーションSM会話劇。

てっきりアマルリックがセニエ女王様に調教されて内なるMっ気を開花させていく、みたいな内容だと思ってたら寧ろ逆で、うあぁ〜してやられた〜〜って感じ。
外見はそう見せかけておいて、実際はドMだと自称する男の潜在的な女性蔑視や差別意識をヴィーナス・セニエが炙り出していくお話なんすよこれ。所詮SとかMなんてのはただの役割であって、結局はどっちが相手を支配下に置こうとしてるのかって話。いやー、面白い。

途中から二人の会話と劇中劇との境界線が曖昧になってくるんだけど、そのギリギリさ加減が見事だった。ラストの着地点も痛快で最高。おもろ過ぎて声出して笑ったわ。
それにしても81歳でこれ撮ったポランスキー、すっごいなぁ…
花紫

花紫の感想・評価

2.8
オーディションに遅刻して来た女優とその女優に魅了されていく演出家。登場人物2人だけのワンシチュエーション劇。
2人のやりとりや関係性は興味深かったが、映画として面白いとは思えなかった。
あかり

あかりの感想・評価

3.5
不思議な体験
どこまでが劇中劇なのか境目がわからなくなる
?と爽快感を残して扉が閉まる
マチューアマルリックは紙一重でかっこいい

このレビューはネタバレを含みます

ワンダのスイッチが入ったとこの
トマのリアクション
めちゃくちゃわかる
それまでとのギャップ高低差ありすぎて
耳キーンなるわ
元々の題材を知らないからか
正直結局なんだったのかという感じもあるけど
始まりの立体舞台的な演出
からの段々異空間とかす
時の流れが外と違ってそうなあの空間
テンションの掴み辛い音楽が
いい意味でまた違和感を掻き立てて
ロマンポランスキーの
幅広さをヒシヒシと感じた
登場人物2人だけで進んでいく話。
おおよそを省いて言うと、2人が劇の読み合わせをしてくというものなので、イメージ的には台本を一通り読んでいってるような気分で観てた。
なので最初はすらすら読めちゃうけど、後半集中力が若干欠けてくる。
(物語の中の2人はどんどん高まっていくけど)

評価が高めなので気になって鑑賞したけど、超個人的な好き嫌い・面白い面白くないで言えば、面白くないし好きでもない部類。
むしろだいぶコアな層にしか受けないんじゃないかと思う。


時間が約1時間半と短めとは言え、怒涛に喋りっぱなしなので大変そう。


外国映画を見て文学を語るって件、そういうシチュでの推しとの夢が一瞬頭をよぎったので1.9から2.0にしとく。
もへあ

もへあの感想・評価

3.5
秀逸なメタ構造によるマゾ映画。これを作ったポランスキー自身の変態性がちょっとやばすぎ
独往

独往の感想・評価

3.6
11/3/2020

悪魔的映画

プレイって演じるのプレイなんだな…
ワールド全開、、😂
変態小説を真面目に舞台化しようとしている変態演出家が、ある無名女優とのオーディションを進めていくうちに彼女にはまっていき、変態性も高まっていく🤗

SMな会話が台詞なのか、本当の2人の会話なのかわかんなくなっていくところがおもしろおかしい😂

登場人物が完全に2人で、舞台もオーディション会場固定、内容も特殊だから楽しむまではいかないけど、どうやって終わるのか気になって最後まで見た。
人間って、なんだろう😇笑
歌代

歌代の感想・評価

4.5
映画的な快感とテーマがものすごくリンクしていて爆笑したしカタルシスもありました。

正直かなり前半部分自分と共鳴した。
まこと

まことの感想・評価

3.3
演出家がいつのまにやら演出されてる側に

自分でもどこでどうやってこういう状態になってしまったか不思議に感じているはず

主演の女は完全にファム・ファタールでした

超低予算な作りなのは一目瞭然笑
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