レオピン

グリーン・インフェルノのレオピンのレビュー・感想・評価

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)
3.4
村人たちが襲ってくるところのワクワク感。楽しいなー 楽しいなー

というのも襲われるのがエセ環境活動家というか過激派まがいの学生たち。本当にいるんだよなぁ。積極行動主義(activism)っていうの?
先日もガソスタを破壊するどっかの国の学生たちの動画が流れてきたがいい迷惑。自然のためには人間が邪魔だって倒錯したことを叫んでいる奴らが真っ先に土人(ピー)に襲われるというこの悪意。太っちょのジョナと蟻に食べられてしまったダニエルだけはちょっといい奴だったんだけどね。

期待していた食人シーンはそれほどでもなく、最初にジョナが解体料理ショーされただけで、あとは大麻野郎ラースが生きたままナチュラルハイな村人たちに集団で食べられちゃうところぐらいか。

それ以外の飛行機墜落の現場のグロとかはまぁかわいいもの。そういった意味では期待外れ。

終盤にいくにつれて盛り上がりに欠けた。続編につなげたいのは分かるけどさ。あの連合赤軍の森恒夫みたいなクソリーダー、アレハンドロだけは頭からつま先まで残さずおさかなのように食べられるべきだったと思いマス。

(2019.7)
レオピン

レオピン