ネットが怖いのか、洗脳が怖いのか。
ラスト15分の驚きは久しぶりに味わったどんでん返しでした。
まずこの話が実話に基づいてることに衝撃。イギリスはんぱねぇ。
ネット社会に変わりつつある時代に、ネットで知り合った人はまるでリアルな友達や恋人かのように錯覚してしまう。お互い直接会ったことがなくても。そこが本作の落とし穴。
あんまり書くとネタバレになっちゃうけど、ほんっとにネットは怖い。
洗脳がうまかったのか。或いは、マークが人を信じやすすぎたのか。
16だもんなぁ。世間しらんもん、信じるかもね。いやぁ、まじで怖い。
ラストに向かって真相が話される時の、なんとも言えずいやーな感じ、胸にじわじわと染みが広がるような感覚。久しぶりに味わいました。イヤミスになるのかな。
自転車乗ってるシーンは、ちょっとジーンときた。愛情さえ間違えなければ、きっと見てくれたはずなのになぁと。
愛情、羨み、妬み、いろんな感情が混ざってそうなってしまったんだろうなぁ。
一歩間違えれば私もあっち側です（笑）
最後の最後に、原題の深さに気づきました。
︎︎☁︎︎2019023︎︎☁︎︎
