ひらまさ

マジック・イン・ムーンライトのひらまさのレビュー・感想・評価

3.5
人気の英国人マジシャン・スタンリーは、友人の依頼でアヤシイ美人霊能力者・ソフィのペテンを調べることに。
彼女の「タネ」を調べようと共に過ごす選択を取るスタンリー。果たしてソフィは本当にインチキ霊能力者なのか?

コリン・ファースとエマ・ストーンという大好き役者ネームに惹かれて鑑賞。
いやあ...スタンリーの性格は難がありすぎてびっくりします。笑
オリヴィアも良く婚約しようかなあと思うくらい現実主義者の嫌味が出る出る、イヤ〜な感じの男です。
静かだと顔がいいんだけどなあ。

エマ・ストーンもアヤシイ感じの霊能力者をうまく演じています。波動を感じる...とか頭を押さえて言うあの感じ!
最初はアヤシイなあ...と見ている私も思うんですが、交霊してるシーンや波動を感じているシーンを抜けば普通の女の子としての描写が多くて魅力を感じます。
確かに笑顔が素敵!ラ・ラ・ランドと被るなあと思いましたが、天文台で星を見るシーンも好きでした。

あと音楽が良かった!1920年代と、時代に合わせたのかな?レトロな雰囲気のジャズがオシャレでした。

割と女は気持ちが流されるように変わりがち、と言うのを表現したかったのかなあ?
うーん。
ダンスのシーンとかはとっても綺麗だった印象です。顔のアップシーンとかもすごく演者が綺麗に写っていて見惚れました。
2人の現実的でない判断は幸せを呼ぶのでしょうか?なんとなく続きが気になってしまう映画でした。
ひらまさ

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