このレビューはネタバレを含みます
持ち物を全て倉庫に
持ってくるのは1日1個
1年間続ける
1年間何も買わない
部屋は物で溢れてるのに心は満たされない彼が始めた不幸な理由を探す実験。
最初は裸からスタート。雪降る夜の街を駆ける裸の男。面白かったです。そこまで徹底するのかと。
人生はモノでできてない
家庭はモノじゃない
祖母の言葉が頭に残ります。
モノで溢れる現代人に訴えかける映画。
工夫して使ったり、壊れても修理して使ったり、彼はモノと向き合いました。
物語の後半に彼女ができますが、顔が映されません。365日目にやっと顔が見れます。彼が1年間の実験で得たのは彼女との家庭と幸せな人生だと思えます。