自分の中ではハズレ無しで通ってきた韓国映画、今回はどうか!?
こうやって書き出している時点で、お察し。。
ストーリーは、、
とあるラジオ局に、爆弾テロの脅迫電話がかかってくる。
いたずらかと思いきや、犯人の予告通り爆破テロが発生する。
犯人の要求と、アナウンサーとの電話越しでの駆け引き。
まず真っ先に言いたいのが、この映画の最大のクズは局長!おまえだ!
出世のためなら、同僚の手柄を横取りするのは当たり前、それどころか同僚を脅迫し、それを正当化。
こいつのせいで話がややこしくなり、悲劇が拡大したといっても、過言ではない。
犯人とアナウンサーとのやりとりは、緊迫感があってテンポもよく、ハラハラドキドキ。
そこから後半には、さらに大きな展開が待っていて、ストーリーとしてはとても引き込まれた。
ラストもね、犯人はやっぱりクズだなあと思ったが、アナウンサーの行動のその気持、わかるよ。
ゴミみたいな扱い受けたらさ、完全に同意だよと思ったね。
それにしても。。
なぜなぜが残ってしまい、すっきり感はイマイチ。
少しネタバレ。
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橋をビルを破壊するほどの量の爆薬、それをコントロールする技術。
それをあの犯人が一人でできたってかい!?
そこまではまあ、コツコツと準備していけば奇跡的にできたかもしれない。
でも、局内のイヤホンにまで細工しちゃうというのは、さすがに離れ業すぎる。
あーいうのって、結構厳重に管理されているし、誰がどのイヤホン使うのかなんて、遠隔で把握できないだろうから、ピンポイントで人を特定して操作するとか、設定が無茶過ぎる。
というわけで、ハイレベル揃いの韓国映画のなかでは、イマイチだったかなあー。