KouheiNakamura

X-MEN:アポカリプスのKouheiNakamuraのレビュー・感想・評価

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
4.0
さよなら黙示録。

過去と未来を入り交じらせ、時間軸や設定をリセットすることに成功したフューチャー&パストから2年。XMENシリーズの集大成がここに。
今回の敵はシリーズ最強のアポカリプス。四騎士を従え、新世界の創造を目指すアポカリプスにXMENメンバーはどう挑むのか…?

本国では評価が低かったのですが、シリーズの一つの区切りとして素直に楽しめました。今までのシリーズを観てきたファンへのご褒美的場面も多いです。逆に言うと、XMENシリーズを知らない人がいきなりこれを観るとかなり戸惑うかと思います。最低限前作フューチャー&パストとファースト・ジェネレーションは観ておくべきですね。
確かにシナリオは色々と詰め込みすぎていて、少々ごちゃごちゃしている感は否めないですがアクションやドラマがたっぷりで盛り上がりました。個人的にはサイクロップスの活躍ぶりやナイトクローラーの可愛さ、そしてマグニートーが遂に救いを得たことはかなり嬉しかったです。

実はまだまだ続く予定のXMENシリーズ。これからの拡がりにも期待したいです。次はR指定のウルヴァリンだ!
KouheiNakamura

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