チング・シンドローム


ストーリー
服役中のヤクザの幹部ジュンソクは、高校時代の女友達に頼まれて、収監された彼女の息子の面倒を見ることになる。やがて出所したジュンソクは故郷・釜山に帰還。しかし、ウンギに掌握された組織にもはや彼の居場所はなかった。


主演　キム・ウビン
監督　クァク・キョンテク


控えめに言って駄作。
久々ここまで酷い続編を見た。
しかも、前作は韓国の映画観客動員数記録1位(2001年当時)を誇る化け物映画だっただけにかなり残念。
12年の歳月をかけて作った続編の脚本がこれかと正直驚くことしかできなかった。

全てが悪い。
前作の青春ノワール調は消え、ただのライティング下手なヤクザ映画となり、さらには複雑な三代構成にしつつも、中身が薄っぺらいという手の付け所がない。
マジで前作に頼りすぎ。
前作の足元にも及ばないほど酷い。

監督は新世代の"遊び"をわかっておらず、憧れだけで若者を描きつつ、その中に「昔の自分たちの時代の方が遥かに立派だった！」みたいな考えがチラついて鬱陶しい。
今の時代へのリスペクトがない。

それに、始まり方もかなり微妙でもっと他にやり方はあっただろうに。
ちょっとキムウビンには荷が重たかった印象を受けた。

正直、かなり残念である。

前作では小学生からの因縁が描かれたが、今度はその子供世代が出てきて因果は巡る。
前作を韓国版「スタンド・バイ・ミー」と言うのなら、今作はちょっとゴッドファーザー的で、いい脚本。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・プサン」とも。
2009年には全20話で前作をドラマ化した『チング～愛と友情の絆～』も作られ、ラブストーリーも追加されているらしい。

前作は2003年に鑑賞ですって😆
間空きすぎでの続編鑑賞
忘れてますが😅
面白かったのは覚えてますよ😊
前作の出来事を話してくれるので
なんとか大丈夫でした😊
17年経ってれば
色々変わってますよね…
抗争が始まってなかなかのやり方😂
キム ウビンが良かったな😊

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