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「新しき世界」に投稿された感想・評価

とし

としの感想・評価

4.7
警察組織の規律に生きる男、警察官とヤクザの狭間で苦悩する男、仁義に生きる男。 カン課長、ジャソン、チョンチョンの三者三様の生き様が見事に描かれる。 警察官として生きるかヤクザとして生きるか悩みに悩んだジャソンが出した答えは死に際のチョンチョンの一言で決まった。チョンチョンはジャソンの気持ちを見抜いていたからこそ殺さなかったのだろう。 チョンチョンとジャソンの間にできた絆に嘘はなかったのだ。 ラストのあのシーンは2人の絆がよく描かれていた。 こんな渋い映画を撮れる韓国映画界に嫉妬する。 それにしても韓国映画はなぜ拳銃ではなく包丁での乱闘が多いんだろう。
四畳半

四畳半の感想・評価

4.1
自宅で鑑賞

韓国ヤクザの跡目争いに巻き込まれる潜入捜査官は組織と警察の板挟みにあう
最初は顔の区別がいまいち出来なくて誰が誰やらって感じだったけど慣れてくると無茶苦茶面白いし皆んなキャラが濃い
最後、全てを手にしたはずの男の憂いげな表情がなんとも切ない
何度も観たい傑作

チョン・チョン良かったな〜
キャプテンアメリカWSばりのエレベーターバトルが見れたのも嬉しい

詳しくないけど基本包丁とバットなのも韓国らしさなのかな
とりあえずセメント飲ませて沈めるのはお約束
とも

ともの感想・評価

4.3
ヤクザ映画でバイオレンスだったけど、面白かったし感動した

ジャソンとチョンチョン、泣けたなぁ
韓国ノワール映画の傑作という評判に偽りはなかった。ヤクザ社会の抗争に、中華系の要素が絡み、朝鮮半島の地理的な複雑さが物語に深みを加えていた。先が読めず最後まで面白く楽しめた。
いわた

いわたの感想・評価

5.0
めっちゃ好き。ジャソンかっこ良すぎ。
チョンチョンとのバディーも最高!!暴力描写もグロすぎず、でもしっかりと見せ場もあって、好みです。とにかく映画全体がかっこいい。
もう!ラストシーンが切なすぎて胸を押さえた!


ヤクザだから悪人なのか?警察だから善人なのか?


チェ・ミンシクさん、イ・ジョンジェさんの演技が素晴らしいのはもちろん!

でもね!ファン・ジョンミンさんがほんっとーーに素晴らしい!

飄々としてるかと思ったら目力だけで人を殺せそうな表情したり
あとあと!笑顔がめっちゃキュート!
韓国ノワールの代表作。

香港ノワールの傑作『インファナル・アフェア』と日本ノワール代表北野武の『アウトレイジ』の良いとこがギュッと詰まってるような作品。
実際、北野監督へのオマージュを感じるシーン(お葬式のシーンなど)が多々ある。
その北野監督はヤクザを美化しないためにヤクザを格好良く描くことはしないけど、この映画は非常に格好良く描かれてる。

イ・ジョンジェの心情の変化の演技が素晴らしい。ラストで完全に顔つき変わってる。
その他主要な男3人の心理描写がとても丁寧で、アクションや残酷なシーンだけでは決して終わらない。
日本のヤクザ映画は銃でドンパチが多いけどナイフや素手で争うシーンが多く、リアルな臨場感がすごい。
ノワール映画では登場人物の心理を象徴するものとしてエレベーターでのシーンがよく登場するが、ファン・ジョンミンのあの演技は彼にしかできない。

あともう一人、もの凄い存在感だったのがイ・ジュング演じたパク・ソンウン。死に際の美学。

ラストはノワールにもかかわらず後味よく見終わることのできる数少ない作品。
村件

村件の感想・評価

4.3
大人になると見掛けはカッコいいが、子供の方がイカしてる。

本作はヤクザに潜入した捜査官の苦悩を描く作品。

ラストが謎だが、若い頃の方が気軽に話せるし、友情も生まれる。

大人になる方が自由に見えて、いろんなものと向き合わなきゃいけないから大変だなぁって思う。

この作品はどの年代にも響く内容、前にも後ろにも進めないことって沢山あると思う、それでも選ばないといけない。

一人で楽しみたい方にオススメ。

このレビューはネタバレを含みます

大好きな作品。

潜入捜査がバレてしまうのではないかという緊張感や、マフィアの制裁のえげつなさグロさに中盤は「心臓がもたない!」と弱音を吐いたが、とにかく終盤〜ラストの展開に持っていかれた。

主人公イ・ジャソンが、会えば悪態をついていたチョン兄貴と、実は非常に深い絆で結ばれていたことを知り胸が熱くなる。
そしてイがゴールドムーンの頂点に登り詰めた姿が完璧にサマになっていてカッコいい。
イとチョンが2人でバカをやった若かりし頃の姿に、二人の絆の深さに改めて感じ入りながらのエンドロール…

素晴らしい映画でした。
「韓国版アウトレイジ」と友達に勧める時には言っていますが、実はそれ以上。ファン・ジョンミンの役がハマり過ぎててオールドボーイのチェ・ミンシクが脇役にしか見えない。
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