重く曇った天気が象徴する、閉塞感に包まれたチンピラの物語
ストーリー:3.2
芸術性:3.5
演技・俳優:3.0
演出:3.5
感情の揺さぶり:2.7
韓国映画は結構見ている方だと思っていたが、…
ヤクザのナワバリ争い。まあ、ありがちな内容。ただ、画面がやたらと暗くて、誰と誰がどう戦っているのか、敵か味方かも何が何だかよくわからなかった。
最後のセリフ、どん底までとことん落ちるか、てっぺん…
なんだかのんべんだらりとしていて、心に響かなかった。やくざの抗争、チンピラの成り上がりストーリー、友情と裏切り、などなど決して嫌いではない。日本のやくざ映画、マフィア物、韓国の痛いノアールなどなど。…
>>続きを読む観ながら思ったのは、
韓国映画は、ジャンルを大切にしているンだな、ト云うコト。
例えば、東映は、
時代劇から任侠もの実録ものト、
その時代に当たったモノを量産してきたが、
今やそのすべてのジャンル…
「自分はなぜここにいる?」顔に疑問符を貼り付けたヒス役のチョン・ウが良い。似合わないのが似合っているって、なかなか新鮮。
さて自ら人生を選択し、満足して生きている人がどのくらいいるのだろう。
そんな…
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