【ブロマンス映画のススメ】
～恋愛ではない男性同士の熱い関係

◆本作が示す「ブロマンス」:
　騙しあっても、なぜか許しあえる
　おバカ同士の「一卵性悪友」

◆作品のジャンル:
　コメディ

〈見処〉
①Mr.ダマー、20年ぶりの続編
・『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』(原題: Dumb and Dumber To)は、ジム・キャリーの代表作のひとつ『ジム・キャリーはMr.ダマー』の20年ぶりの続編として、2014年に公開されたコメディ映画。
・前作から20年、ロイド(ジム・キャリー)は精神病院に入院していたが、それは親友ハリー(ジェフ・ダニエルズ)を騙すための20年越しのギャグだった。
・その間に中年となったハリーは腎臓移植を必要としているが、ハリーが以前付き合っていたフリーダとの間に、娘ペニーが生まれていたことを２人は知り、腎臓ドナーを頼むために、ペニーを探す旅にでかける２人は数々の陰謀のまきこまれていく…。
・本作は53歳となったジム・キャリーと60歳のジェフ・ダニエルズの2人が、おバカなコンビを再演。シワは増えたが、コメディの熱量は健在…であるが、その後のジム・キャリーは実生活のパートナーの自殺や、都市伝説のような陰謀論にて人気が急落。現時点にて彼の最後の主演ヒット作となっている。

②「コメディの帝王」ファレリー兄弟
・本作の監督であるファレリー兄弟は、1995年の前作『ジム・キャリーはMr.ダマー』にて監督デビュー。
・1998年の『メリーに首ったけ』の大ヒットにより、ヒットメイカーの仲間入り。さらに『愛しのローズマリー』(2001)の成功により、笑いと感動が同居するロマンチック・コメディの名手としてのポジションを確立する。
・そんなファレリー兄弟が『ふたりの男とひとりの女』(2000)以来、14年ぶりにジム・キャリーと共作、経験豊富な監督の力量全てをギャグに片寄せしたのが本作品であり、彼らのコメディセンスが健在であることを示している。
・なお、本作の次のファレリー兄弟による監督作品が『グリーンブック』(2018)。同じ監督による「ロードムービー」「ブロマンス映画」の共通点はありながらも、その作品の触れ幅は凄まじく大きい。

③結び…本作の見処は？
○: ストーリーラインは前作と同じであるが、コメディの質量は前作に劣らず、面白い。
▲:中年小肥りの女性「フリーダ」に扮していたのは『白いドレスの女』『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』のキャスリーン・ターナー！？変貌ぶりにショックを覚える。

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• #ロードムービーのススメ

20年間何やってるの😂
バカ過ぎる🤣
ちゃんと前のヘアーに戻りました😆
おバカがもうひとり増えて
凄かったね〜
沢山笑って楽しかったです😆

• #riekon洋画2021

尿道カテーテルはずしたいんだよ

医療行為はプロに任せよう
―プロに任せると金がかかる



22年ぶりにあの二人が帰ってきた！
当事からあまりビジュアルが変わってないのが驚き
しかし、20年前のノリがどうなるかが気になってたけど、シュール感が増加してました。
『ブレイキング・バッド』ネタが個人的には好き。