鑑賞終わった後の心地よさがハンパない秀作でした(^-^)
ある出来事をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニスト女性。妊娠休暇となった親友の代わりに、長崎にある五島の中学校に代理の音楽教師として赴任する。
合唱コンクール県大会優勝を目指す合唱部中学生に、赴任にした女教師は無関心で冷めた対応をするが、指導の過程で子供たちの抱える悩みや思いを共有するうちに、打ち解け一つの目標に向かって前進していく。
アンジェラ・アキ『手紙 〜拝啓 十五才の君へ』と映画の内容がうまく融合して、ラストの合唱シークエンスは、心地よい涙が頬を伝います。自閉症の兄と暮らす少年が自身に書いた十五年後の手紙にも落涙。
まさに15がこの映画のキーワード、こういう映画好きやね〜(*^^*)
近年の邦画の中でも群を抜いて心に響く暖かい作品ではないでしょうか。
2015.3.1 イオンシネマ明石