ホイットモア大統領

パージ:アナーキーのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.9
きたー!!!!!
ホラー → アクションという大好物「エイリアン方式」!

しかもグリロさん史上、1番カッコいいんじゃない??

絶対にパージしたい(奴がいる)グリロさん
vs.
絶対に助けてほしい一般市民

の、これまた名続編である『マッドマックス2』と同じ「巻き込まれて渋々助けるダークヒーロー方式」も、作品の “間違いなさ” に加担していると思う。

そして今日の「説」は、
“火炎放射器の出る映画にハズレなし説”。
ロケットランチャーと併せて、「二大・映画を美味しくする武器」の一つだと思っとります。

今回はマスクのヒャッハー市民集団の他、謎のガスマスク部隊に革命軍と、主人公たちを併せて4つのグループが入り乱れる大乱闘ス◯ッシュブラザーズのやつ。
しかも前作は勝手知ったる家の中で身を守る物・場所が多々あったのに対し、今回は大人数&市街地が舞台という、パージ:ベリーハードモード編。

それなのになんだろう…グリロ兄貴1人いるだけで感じるこの安心感は…
しかもレオという名前がしっくりくる…もし吹替の呼び名が「おおとりゲン」になっていたら、より最高だったに違いない。

ということで、前作より派手に、プラスでグリロ兄貴無双が見れるお手本的続編。
性善説に訴える作品が好みな俺としては、フライングだけど今のところシリーズで1番好き。

ちなみに、出てきた瞬間から死亡フラグがヴィンヴィン・ディーゼルなキャラがいるんだけど、なかなか死ななくて、もしかして助かるパターン?と疑った矢先、変なタイミングでサラッと殺されるの、監督意地悪いやつだな〜と思いました笑

前作に出ていたホームレスさんがちゃっかり役職付きになっているのもニヤリ。