昔のウォン・カーウァイの映画っぽい。
おっさんには懐かしくも楽しかった。
映像ありきストーリー後付け役者任せの即興劇な感じ。
クリストファー・ドイルより高尚に感じるルベツキの撮影だけど、やってる事は似たようなもん。
聞き間違いかも知れないが、マイケル・ファスベンダーとライアン・ゴズリングに担がれたルーニー・マーラが「マイケル」と言ってるシーンがあって、いかにもノリっぽい。
他にも素で笑ってるっぽいところとか可愛かった(笑)
対してナタリー・ポートマン姐さんはそんな中でも演技はやっぱり凄い。
自分の中でキャラを作り上げてるのか、ほんと真面目な人だなと。
あとふいに出ては消えていったヴァル・キルマーには個人的に助演賞をあげたい。
気付いて何しとんねんて思った直後に連行されていった。
劇場で一人だけ笑ってたと思う(笑)
ちなみにfilmarksのキャスト欄にベニチオ・デル・トロとヘイリー・ベネットの名前があるけど出てない。
どうやらカットされてたとのこと。
いつか酒飲みながらでもだらだらと完全版を観てみたい。
☆☆☆★★