ふたば三十郎

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版のふたば三十郎のレビュー・感想・評価

3.8
祝ブルース・リー生誕80周年!
ディレクターズカット版を観にいざ劇場へ。
子供の頃VHSテープが擦り切れるかってくらい見てたから全て頭の中で再生可能だけど、劇場鑑賞は初なんで最前列ど真ん中で観てやったわ!

利き酒ならぬ利き“あた”や利き“ほう”に自信があるくらい、ブルース・リーの声だけでそのアクションシーンが分かるとはいえ、やっぱりクライマックスはテンションぶち上がるし、その事自体が嬉しかったりして、なかなか楽しい鑑賞だった。

ちなみに音楽については、曲単体ではジョン・バリーの『死亡遊戯』の方が良いかも知れないが、本作のラロ・シフリンによるメインタイトルはやっぱり秀逸。
ブルース・リーの音声と雑多な香港の街並が合わさったオープニングは最高のPV。

スパイ大作戦やダーティハリーもそうだけど、ラロ・シフリンはどこかしらにジャズを入れてくるところが好きだ。
☆☆☆★★★