俺たちハングオーバー！史上最悪のメキシコ横断のコバチのネタバレレビュー・内容・結末

俺たちハングオーバー（ハングオーバーより面白いとは言っていない。そもそも当たり前に原題にハングオーバーの文字はない）



粗筋。
バチュラパーティで彼女との結婚生活に不安を覚えると告白した友人の為に結婚式を壊したら、彼女が怒ってメキシコ旅行に行ってしまったので、追いかける新郎とぶっ壊した友人とぶっ壊すのを見ていた友人の３人のドタバタ道中記。



感想。
『辛くなったら観る映画トップ10』にハングオーバーを入れるくらいハングオーバーが好きな自分は、ハングオーバーほど面白くはないことは分かっていてもハングオーバーと書かれていたので借りた。

簡単に感想を言えば、悪くはないが良くもない凡作。コメディとしてのテンポが良いシーンもあれば悪いシーンもあって、「あっと言う間の一時間半でした」とは言えないなぁ。（全体的にはテンポよ良い映画だと思うけど）
特に後半になってダレてくるのが…。
後は、コメディ映画に有りがちな「この映画には笑い以外にも感動するシーンや考えさせられるシーンがあって、ただのコメディ映画じゃないんだよ！」とかいう展開はない。100％コメディ映画。（メキシカンマフィアを前にコカイン塗れの男の早口に哲学を感じるかは個人の自由だけど）


一人の深夜に、一時間半だけ誰かの騒ぎ声やくだらない喋りが聞きたいって人は観れば良いんじゃない。


余談。
つまんなくも面白くもない映画の感想って一番難しい。