1977年、オーストラリア西部の3,000キロの砂漠を単独横断した女性ロビン・デビッドソンの自伝映画。単独といっても、ラクダ4頭、飼い犬ワンコ、時折現れるナショナルジオグラフィックのカメラマン、現地のガイドなど全くの単独ではない。
主演のロビンを演じるのは、ミア・ワシコウスカ。スッピンで砂だらけ、過酷な砂漠での演技はかなり頑張ってました。あまりの暑さに、シャツとパンティだけで歩いたり素っ裸で歩くことも。ここまでして砂漠を横断する理由。その理由がイマイチわからない。24歳で自分を見つめ直す?カメラマン撮影も拒否していたので、話題作りでもないし。
とにかく無謀なチャレンジであるが、ほんとの単独なら間違いなくあの世行きかと。砂漠の世界では、人は1人では生きれない、誰かの助けがないとダメというのがよく分かりました。
ロビンの単独横断を時折撮影するカメラマン。このカメラマンを演じたアダム・ドライバーが、スター・ウォーズのカイロ・レンを演じることになるとは誰も予想だにしなかったんではないだろうか(; ̄O ̄)未だにミスキャストと言い放ちますが。。。
ちょっと辛口な評価になりましたが、それなりに見応えある作品でした。