great兄やん

ドクター・ストレンジのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
4.0
【一言で言うと】
「無限への“序章”」

[あらすじ]
ドクター・ストレンジは、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、傲慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが...。

明日公開の最新作に向けて再鑑賞!!
というか、MCU作品の中で唯一レビューし忘れてたやつです笑😅
昔観た時は話が複雑すぎて頭の中が“?”ばかりでしたが、今こうやって観ると色々と繋がる事が多すぎて正直ビックリしています(・・;)...

ていうか、5年前から“多次元宇宙(マルチバース)”の構想を練ってたと思うとメチャクチャ凄すぎるわ(^◇^;)...やっぱMCUの可能性はマルチバース世界よりも無限大っすよね😌…

とにかくドクター・ストレンジ扮するベネディクト・カンバーバッチがただただ良い!!🤩
傲慢さ溢れる天才医師というキャラもバッチリ合ってますし、もう何ならドクター・ストレンジを演じれるのは彼以外居ないのでは?と思うほど役柄にフィットし過ぎている。

それに今作最大のウリでもある映像表現、特にミラー次元を用いて街や建物を変形しまくるあのシーンはまさに圧倒的な映像体験ですし、当時IMAXで観ていればどんなに興奮したか…と思わず後悔してしまうほど。
ある意味『インセプション』のあのシーンを彷彿とせずにはいられないが、魔術を駆使したバトルシーン然り、まるで万華鏡の中を覗いたような映像美に終始スッゲェ…(゚o゚;;ってなってました。

とにかく淡々としたストーリー展開に従来のMCUらしさを感じない“異質さ”を感じてしまうが、今だからこそ重要な立ち位置だったのだと改めて感じる一本でした。

悪役ならではの魅力溢れるマッツ様やエンシェント・ワン扮するティルダ・スウィントンの存在感、それに映像表現など、見た目としてはかなり凄まじい一作ではあったが、ストーリーの複雑さ然り正直当時の自分が観たらこれより低いスコアをつけてたかもしれませんね😓...

だって...他のレビューでも言ってるんですが、当時こんな壮大な物語になるとは誰も予想できませんって!!笑笑
ドクター・ストレンジもまさかこんなに活躍するとは思いませんでしたし...

とまぁそんなこんなでギリギリですが、後はWhat if…を見れば予習は完了!!
マルチバースの全貌を楽しみに待ってるぜ!!!