あーや

ドクター・ストレンジのあーやのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「え?ベネディクト?意識高い系の人たちがやたら食ってる卵料理・・・ああ、カンバーバッチね。あの顔がアヴェンジャーズ入るの?DCコミックス寄りの顔のように見えるけど大丈夫かいな」なんて思っていましたが、私は大馬鹿野郎やった!猛省!!!ちょっと変わった顔のカンバーバッチはドクターストレンジの原作そのままのお顔になっていました。つまりインテリジェンスハイパーセクシーイケメン魔術師!恋♡!今はもう完全にベネディクトカンバーバッチの虜です。
アメコミらしい複雑な精神世界と異次元ストーリー設定なので映像に魅入って字幕を全く読まないと置いてけぼりにされます。大人向けのマーベル作品でしたね。
レイチェルマクアダムスがヒロインで登場するのですが、好きな女優さんなので純粋に嬉しかったです。カンバーバッチのアストラル体にビックリした時のリアクションなんてとってもかわいかったー♡久しぶりに再会したスティーブンのコスプレのような格好もオペを指導する幽体も瞬時に受け入れられる柔軟性、見習います。
ですがヴィランのマッツ・ミケルセンの目元が冒頭以外では腐っていたことはとっても残念でした・・イケメンなのにあのメイクは勿体ない・・・・。そうそう、浮遊マントも強くてキュートでしたね!ドクターストレンジが気合を入れた時に浮遊マントが彼の頬をペチペチとするところなんてめっちゃキュートでくすっと笑えます。
素敵な役者さんたちが揃っている本作ですが、一にも二にも映像が凄い。3D処女(IMAXも然り)の私は何度も見て見慣れているはずのMarvel studiosのロゴが出てきた所から圧倒されましたよ。マーベルヒーロズが次から次へと飛び出てきてこちらへ迫ってくるよ・・音も色んなところから聞こえてくるよ・・・・ゴクリ。
本編冒頭、建物が幾何学的に崩れて歯車やネジのようになり次第に空間に飲み込まれていくバトルシーンなんて、興奮のあまり心臓をバクバクさせながら観ていました。(インセプションで見た映像も3Dやとこんなに凄いスケールだったのかなー)
でも一番の圧巻は「無知を知るため」の幻覚シーン!なにあの映像!!カンバーバッチが後ろに飛んでいってはまた戻ってきて、小さくなったり大きくなったり・・・背景なんてどこまでも壮大なスケールの創造世界だし・・。んんんーっ!興奮の絶頂!!無限を感じさせるぶっ飛び危険映像でしたねっ。処女喪失に相応しいシーンでした。
無限といえばドクターストレンジの能力ですが、魔術師というより時間を操る能力者という設定が色濃いです。闇世界のボスとの戦いはドクターストレンジ式ENDLESS EIGHT作戦(by涼宮ハルヒ)で見事退散させます。
次はそ〜さん&ロキさんとの共演ですね!修行が中途半端になってしまったからかアベンジャーズの指導者としてのカリスマ性も映画ではまだ発揮されていませんが、これからでしょう。セクシーおじ様魔術師・・・♡また3D+IMAXで会いに行きます。飛び出てきてください。
本作での一番身近な教訓は「脇見運転ダメ!絶対!」でした。
あーや

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