たけちゃん

デッドプールのたけちゃんのレビュー・感想・評価

デッドプール(2016年製作の映画)
4.6
あやまりな、デブ・ガンダルフ( ¯−¯ )フッ


ティム・ミラー監督 2016年製作
主演ライアン・レイノルズ


珍しく日曜出勤だったんで、今日は振替休日だよん。
なんかのんびりするなぁ。
でも、体が覚えてて、いつも通りに目が覚めちゃうというね……。若い時はなんぼでも寝てられたのにね( ¯−¯ )フッ
なので、朝からレビュー\(^o^)/




さあ、いよいよ公開された「デッドプール2」
その前に前作もレビューしておきたい!
との思いで筆を取りましたが……。
間に合わなかった……(笑)


実は、1度レビュー上げてるんですよね~。
仲良しレビュアーのにっきいさんの言葉を借りれば、ほとんど人目に触れず、読まれなかった可愛そうなレビューの供養のための再投稿シリーズです( ¯−¯ )フッ


「デッドプール」は公開時に観てます。
もう、本当に好きでした\(^o^)/
2016年の6月1日公開でしたので、この段階では年間1位( ˘ ˘ )ウンウン
でも、このあと、「シン・ゴジラ」が公開され、年末には「ローグ・ワン」が公開されて、首位陥落(T_T)。
この年、他に「ファンタビ」や「オデッセイ」、「シビル・ウォー」なんかも公開されましたね。豊作でした!
でも、やっぱりデップー、好きだわぁ\(^o^)/



今回は音楽に絡めてレビューしましょう!
旧作なんで、ネタバレ全開です(笑)

さあ、音ネタ💩ウンチクンレビューです( •̀ω•́ )و✧



まずは、オープニングロールの映像と曲のギャップが素晴らしいよね( ˘ ˘ )ウンウン
ここだけで、絶対この映画、面白いって思ったもんね。

この曲はジュース・ニュートンの「エンジェル・オブ・ザ・モーニング」(1981)です。元々はチップ・テイラー(あの「メジャーリーグ」でお馴染みの「恋はワイルドシング」を書いた人よ)1967年発表の曲で、プリテンダーズ(このカバーもすごく好き)を始め、多くのカバーがある名曲です。
でも、ジュース・ニュートンって、名前は知ってたけど、カントリーシンガーなので、全然聴いてきませんでしたね。アメリカはカントリーナンバーが本当に強い。日本の演歌みたいな感じですよね。そこからポップスターになった人も多い(例えば、テイラー・スイフトとか)んですよ。それでもこの曲は「夜明けの天使」の邦題でヒットしました!


続編でも活躍したドーピンダーと出会い、別れたあと、ハイウェイでの襲撃シーンで流れるのがソルト・ン・ぺパの「SHOOP」。懐かしいな~、ソルト・ン・ペパ。女性ラッパーの先駆けでした。
そして、このハイウェイシーンがサイコー!
ペラペラと軽口叩きながらのアクションにドギも抜かれました!
カッコ良さとダサさの混在がいい。



ヴァネッサと出会い、イチャコラするシーンでは、あの坂本九ちゃんもカバーしたニール・セダカの「カレンダーガール」(1960)が流れます。これもミスマッチよね(笑)
でも、「一年中、毎日、君が大好きだ」と歌うこの曲は、1年中愛しまくるよ~というデップーのヴァネッサへの想いが溢れてると言えなくはない( ¯−¯ )フッ



さらに時代を遡り、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも使われたザ・コーデッツの「ミスター・サンドマン」(1954)が流れるのは、なんとウェイドをミュータントに改造するまるで拷問シーン。これ、ちょっと「ウルヴァリン」ともかぶる。新作の「ヴェノム」の予告編にも似たシーンあったよね。
曲の「ミスター・サンドマン」もなんと不釣り合いな( ¯−¯ )フッ
でも、サンドマンって、「睡魔の妖精」で、魔法の砂を使って人を眠らせるらしい(笑)。曲調とは合わないけど、意味は合ってる( ˘ ˘ )ウンウン


そして来ました「DeadPool Rap」
改造された復讐のためにフランシスを探すシーンね。
この曲はもちろん、続編でも使われていましたよ!
これを聴くとデップーって気がするよね( ˘ ˘ )ウンウン


ヴァネッサが勤めている店でかかるのがフロー・ライダーの「G.D.F.R.」。フロー・ライダーもいいねぇ!僕は観てないんだけど、「ハングオーバー」のサントラにピットブルと参加していたので、知っている人もいるかも。
猥雑で店の雰囲気にぴったり( ˘ ˘ )ウンウン
フローライダーの曲はどれもノリノリなので、気分を上げたい時にはおすすめです( •̀ω•́ )و✧


さらわれたヴァネッサを救うために、コロッサス、メガソニック、デップーのXMENチームがGメン歩きをしながら敵地に乗り込むシーンでかかるのは、DMXの「X Gon' Give It To Ya」。この曲は続編でも使われていましたよ!
「Deadpool Rap」と合わせ、デップーを代表する曲だね。


ラストバトルも好きだなぁ。
真面目で正統派のコロッサス
いい加減でハチャメチャなデップー
なかなかいいコンビ。
特に、デップーとフランシスのバトルは見応えがありましたね!

で、デップーが頭に杭が刺さった場面(笑)で流れるのがシカゴの「You're the Inspiration」(1984)です。なんだ、この選曲(笑)
いや、シカゴ大好きですよね。ヴォーカルのピーター・セテラの声が好きなんです( ˘ ˘ )ウンウン
シカゴは「ラブミートゥモロー」とか「素直になれなくて」なんかで知られてますよね。ここが黄金時代で、この曲はその後に発表された「シカゴ17」に収録されています。



そして、ラストはワムの「ケアレス・ウィスパー」(1984)\(^o^)/
サイコーですねワム!
この曲、本当はジョージ・マイケルのソロ名義なんですが、日本ではワムとして売られました。ワムはデビュー作から大好きで、めっちゃ聴きましたし、ジョージ・マイケルがソロになってからも好きなんですよ~。青春だなぁ( ˘ ˘ )ウンウン


エンドロールで再び「SHOOP」( •̀ω•́ )و✧

そして、ケーブルが出る予告をして終了(笑)
未だかつてないよね~、こんなエンドクレジット。
面白かった\(^o^)/
おふざけいっぱいで、テンポもいい。
やっぱり1作目が好きだ( ˘ ˘ )ウンウン





以下、僕の過去レビューです( •̀ω•́ )و✧

2016年 6.04
フィルマークス登録前、ツイート文

もう大好き、スターウォーズ、シンゴジラが無ければ、今年1位間違いなしなのですが(笑)



2016 12.27 自宅BDで鑑賞
↓これが過去レビューね。

劇場でも2回観たんだが、ワム!のジョージマイケル死去の報に触れ、再び鑑賞。
そう言えば、嫁の誕生日に誘って劇場に観に行ったら、どうしてこの映画に誘ったの?と怪訝な顔をされました(笑)
下品でお気に召さなかったようですね(T_T)



オープニングからそうきたか!という展開が続き
、飽きさせない。また、セリフが下品なのだがこれが実に好きなんですよ。ひねりと小ネタのオンパレードで、クスクスが止まらない。もう、1人で笑いを堪えるのに必死だったなぁ。字幕もいいが、これこそ吹替が楽しいので、そちらも楽しんで( ˘ ˘ )ウンウン


主演のライアン・レイノルズは「ウルヴァリン」での出演が本当に許せないようで、これが俺のデッドプールだとばかりのやりたい放題。ウルヴァリンとは全く違うキャラになってますよね。でも、確かにこの作品のデッドプールは本当にいい。このデッドプールで、もう一度ウルヴァリンに出てほしいかも。


次作がどうなるかは分からないけど、めっちゃ楽しみです。

追伸:ジョージ・マイケルのご冥福をお祈り申し上げます(T_T)




以上、過去レビューでした!
そう言えば、このレビュー、ジョージ・マイケルの訃報で書いたんだっけなぁ……。ゥワァム!