このレビューはネタバレを含みます
才能の世界だからある程度は仕方ないとはいえ、くそ〜このパワハラ教師め…！とムカムカしながら観ていたら、ラストでひっくり返った。
音楽のシーンはゾクゾクした。
教師だろうと何だろうと、人を力で押さえつけるようなやり方は嫌いだし、途中まではこの映画嫌いかもって思ってたのに、ラストまで観たら、もしかしてこの先生は全部解っていて…？？もしや良い先生なのか？？？という気もして来て。
そう思いながら原題(whiplash/鞭打ち)を見ると、味わい深い。
結局先生の真意は想像の余地ありという感じ。
そこが面白くて、よく出来てるなあと感心した。
(やっぱりああいう先生は嫌いだけど！)
