ブルーススプリングスティーン、昔聞いたことはあったけど、この映画を観るまで彼が労働者階級の星みたいな人だったって知らなかったので、改めて聴いてみたいなーと思った。
映画としては、実話ベースだからこそのハッピーエンドだとは思う(さくさく都合良く進むので、フィクションだったら逆にリアルさがないって言われるかも)。
途中唐突に挟まれるミュージカル調の部分もあって、全体的に軽めだから、テーマが移民差別や貧困と、重いわりにあっさり見られた。
個人的には、飛行機内で観るのにはちょうど良かった(ちゃんと映画館に観に行ったら物足りなかったかも)。
イギリスでのパキスタン系住民への差別のこと、初めて知ったので勉強になった。
親友のマットいい奴！主人公は彼に会えて良かった。
そして彼女さんめっちゃ可愛い！
この家族の問題は、文化や慣習とも絡む難しい問題だから個人的にはやや消化不良だけど、ラストのスピーチは良かったし、主人公とお父さんが分かり合えたのは幸せなことだと思う。お母さんは強くて美しい人だった。
