今年のアカデミー作品ノミネートは、ハイレベルですね〜。
この『セッション』も例外じゃありません。
『バードマン』からのドラム続きで見た本作は、10代少年と鬼教師のエゴとエゴがぶつかり合う凄まじい気迫に溢れた作品でした。
JKシモンズの映画史上最強ともとれる威圧感、時折見せる笑顔が不気味で仕方なかった。
途中、とんでもない事件が起きるんですが、そのシチュエーションがまた凄い。主人公の鬼気迫る執念に鳥肌が立ちましたね〜。
映画史に残るラスト10分は伊達じゃないですね。
あと主演のマイルズ・テラーがジョン・キューザックに見えて仕方ありませんでしたf^_^;
2015.4.24 シネリーブル神戸