このレビューはネタバレを含みます
ゴミとヤるといいながら腰を振ったりするお話。実際はゴミではなくゴミ箱やその辺の木。ヤるならせめてパンツ降ろせよ。木のフェラとか寒すぎます。
主要な人々はみんな老人のマスク被ってますが、なんで子どもを含む他の人は素顔であんたらだけ化けてるの?素顔出せよ。全てにおける中途半端さが、お寒いノリを増幅させていました。
廃墟で棒振り回したり深夜蛍光灯割ったり爆竹ならしたり、やってることは全部安全圏のちんまりとしたイタズラだけ。痛々しさが半端じゃなかったです。
撮り役的な奴が監督でしょうが、こいつが頻繁に叫ぶ甲高い声が、これまた激寒で癪に障ります。歌も強烈にダサくてただただ苦痛でした。わざわざVHSを劣化させたりする編集がもう寒いです。
これほど迄に時間の経つのが遅かったのは久々で、こんなオナニー映像を商業ベースに乗せた人間を殴りたくなり、カルトらしい情熱すらない正真正銘のゴミ映画でした。