記録。
二兎を追う者は泡のように…
ゴールディ・ホーンに惹かれて観てもうたけどあんま面白くなかったやつ。面白くなかった以外の感想書くのも難しい。
脚本に参加した主演ウォーレン・ベイティの自己を投影したのかは不明だが、モテまくる美容師ジョージが複数人の女性に手を出してこじれてく話。
とにかくジョージの優柔不断で真正ナチュラルクズな振る舞いに理解が追いつかない。男として色んな女性に目移りするのは分かるんだが、やるならもっと上手くやれ(笑)
ストーリーがペラッペラに薄い割にやけに長い上映時間も大問題。ダラダラと垂れ流してる印象がより濃くなるんだもん。
痛烈にディスってはいますが、ゴールディ・ホーンは相変わらず鬼のように可愛いし、後に『スター・ウォーズ』のレイア姫役で有名になるキャリー・フィッシャーの劇場映画デビュー作というプレミア感は加点要素。
逆にそれが無ければ1点台でもオカシクないクオリティだと個人的には思ってます。
この映画の一番良かったところはエンドクレジットで流れるビーチ・ボーイズの「Wouldn’t It Be Nice (素敵じゃないか)」でしょうか。全然素敵な映画じゃないですけど。