今年2/1、娘が受験中にカフェで時間を潰している時に観た作品。
寒〜い2月に陽気なボリウッド。
癒されたな〜✨
目を見開いた異星人「PK」と、クールで勝ち気なジャグー。2人が織りなす、神様探しのヒューマンコメディ。
面白おかしいPKの珍道中にクスクスし、愉快なミュージカルパートにウキウキしつつ、ジャグーの切ないラブストーリーの行方も気になりつつ…気が付いたらラストは涙…。
「きっと、うまくいく」も、インド社会の問題に切り込んだ素晴らしい内容だったけど…
こちらもユーモアたっぷりの切り口で、アーミル・カーンの純真な眼差しを通して、宗教社会の問題点がどこにあるのか考えさせられた。
神様って何だろう。どこにいるんだろう。
誰にも分からない。
でも、PKには分かった。
「違いを作ったのは人間だ。」
うん、そうだよね。神様のせいにしちゃいけない。人間自身が、大きな大きな「かけ間違い」の原因なんだもの。
昨今、日本でもお騒がせの某宗教団体のニュースはホント暗い気持ちになるし、みんな不幸になりたいわけじゃないのに、どうして周りが見えなくなってしまうんだろうね。
こんな時にこそ観るべきかも。
素敵なメッセージの映画でした。
でもちょっと、環境的に集中出来なかったせいか、映画的にはまぁ、こんなもんかな〜って印象でした。「きっと、うまくいく」が、最高過ぎたなぁ〜…!