塚原直彦

幕が上がるの塚原直彦のレビュー・感想・評価

幕が上がる(2015年製作の映画)
3.8
ももクロが見事オーラを消し、ごくごく普通の高校演劇部員に。
それが上演時間と共に人間、女優へとリアルに成長していく瞬間が眩しい。

その分本広監督のいつものお遊び演出や、ムロさんのラフさが今回は浮いてしまった感も。。

しかし今回も黒木華黒木華黒木華。
ダレそうになる瞬間も彼女一人でグイグイ引っ張っていく。

ラストのタイトルバック~エンドロールはももクロの楽曲の力も相まってファンでなくても鳥肌モノ。
塚原直彦

塚原直彦