ドルフィンキック

ワイルド・スピード SKY MISSIONのドルフィンキックのレビュー・感想・評価

5.0
劇場公開時、「ワイルド・スピード SKY MISSION」(日本語吹き替え版)を観ました。

やはり、日本語吹き替え版は、楽チンで観易いですね。声優陣の声も、それぞれの俳優や女優に合っていて、とても良かったと思います。

映画の感想は、物語面に関しては、笑いあり、涙あり、家族愛あり、友情あり、感動ありと、色々な要素が詰め込まれていたので、とても観応えがありました。

アクション面に関しては、もう、全編クライマックスと言っても過言ではない位、見せ場、見せ場の連続に、手に汗握り、とても気分が高揚しました。

これと言った、ダレ場がなくて、カーチェイス、肉弾戦、銃撃戦と、序盤からラストまで、途切れることなく、圧倒的なパワーで観せつけてくれたので、最後まで、飽きずに、楽しめました♪

特に、車が空を飛ぶカーアクションと戦闘ヘリ&ドローンが街を破壊する描写が凄まじかったですね。
アクション映画と言うよりも、まるで、アメコミヒーロー映画のような、やり過ぎなアクションの数々は圧巻でした!!!!!

もう終わりかなと思ったら、まだまだ、アクションが、続く、続く。
とにかく、観ていて、「そりゃ~無理だろ~。」って言う感じのありえないようなド迫力のアクション満載だったので、ずっと、スクリーンに、釘付け状態でした。
ラストバトルも、凄かったですね。
もうお腹一杯、大満足の作品でした!!!!!

あと、トニー・ジャーのハリウッドアクション大作映画への出演は、武打映画ファンとしては嬉しかったですね。
ポール・ウォーカーとの二度に渡る対戦では、ムエタイ仕込みの打撃技や関節ギメ、トリッキング(XMA)系のアクロバティックな宙返り、ウェブスター(前方宙返り蹴り)、オーバーヘッドキック、パルクールなどなど、きっちりと、持ち味を出してくれていたので、及第点ですね。
今後のトニー・ジャーの海外での活躍が益々楽しみになって来ました。

それから、ポール・ウォーカーへの愛が詰まったラストにホロリとさせられました。
きっと、ポール・ウォーカーは、皆の心の中で、永遠に、生き続けていてくれていると、信じています。

総合的に考えて、大満足の作品でした♪