TOHOシネマズ新宿にてIMAX3D字幕版を鑑賞。
2018年新作劇場鑑賞21作目。
客席はほぼ満席。
テーマ「新しい時代」
今週のタマフルウォッチ作品。
［全体として］
ウォーキングデッドのミショーンが槍で無双する映画と聞いて「コレは行かないと」と、思っていたら丁度ガチャが当たったので直行した。
町山さんがラジオで言っていた通り、話としてはライオンキングが近い。
王としては未熟な主人公が、試練を受けて成長し、帰還するといった昔からよくある話である。しかし、これ程のビッグバジェットムービーで演じている人やスタッフもほぼ黒人というのは今までなかなか無かったと思う。
［良かったところ］
カーチェイスの見せ方が、ヒーローの体を使って車の方向を変えたりとか、視点の位置にフレッシュさがあったと思う。
あと、王様の兵隊はみんな女性（しかも強い）というのもなかなか無くて良かった。
音楽が、ヒップホップやEDM、あとアフリカンビートが混ざり合う感じでかっこよかった。
［気になったところ］
全体的に纏まっている反面、シリーズものの繋ぎとしての役割以上の作品にはなっていなかったように思う。いや、面白かったけど。
あと、敵に対してのほうが少し感情移入してしまう。可愛そうな生い立ちから頑張ってあそこまで登り詰めたのにあんまりだ。
ただ、秩序を壊す能力しか持ってなかったのが彼の不幸なところではあるが。
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とは言えMCUを観てる人は必見だと思います。
