このレビューはネタバレを含みます
4DXで鑑賞。
ハリポタ全作の予習も終わらぬまま鑑賞。
イギリスからNYにやってきた、ニュート・スキャマンダー。
トランクには魔法動物を忍ばせていた。
到着早々、 魔法動物ニフラーがトランクから逃げ出し、マグルのジェイコブを巻き込んで、記憶を消す前に逃げられる。
その直後、ニュートはアメリカの魔法保安局員のティナに捕まり連行される。
トランクがジェイコブと入れ替わったまま…
アメリカでは、マグルのことは”ノー・マジ”と呼んでいたり、いろいろな法で魔法使い達は縛られていた。
そこに、ヨーロッパで暗躍する闇の魔法使いグリンデルバルドの影がアメリカに。
逃げ出した魔法動物を回収するニュート、ジェイコブ、ティナのコミカルなやり取り、ニュートが魔法動物達を愛している様が楽しい。
一方、保安局長のグレイブスはNYの街が破壊された事件の調査で、”オブスキュラス”の存在を感じる。
保安局は、魔法動物を持ち込んだニュートの仕業と疑いをかけるが…
いやぁ、予想以上に面白かった!
ハリポタは、1、2作目を観ていれば十分だし、単独作品としても安心して観られる。
個人的には、ハリポタより好きかも。
4DXにも合っていた。3D演出はベタな使い方だけど、効果的。
魔法動物たちの造形も見事。
ニフラーが超キュート♪
ポーズの取り方や、仕草が可愛い。
オカミーの特性もちゃんと伏線になっていて、見事に演出に反映してたり、回収されたり。
ゴブリンの情報屋にロン・パールマン。CGなのに分かるところが凄いw
サンダーバードもカッコいい。
ドラゴンとは違った格好良さ。
そして、ニュート役のエディ・レッドメインの頼りなさげな表情が何ともいえず良い♪
頼りなさそうなのに、しっかり活躍するギャップに萌えるw
ノーマジのジェイコブも良いキャラ。
ラストでは、ほっこりもさせられる。
ニュートとティナの関係も深すぎず、かわいい。
新シリーズの取っ掛かりとしても良い出来だと思う。
次作もとても楽しみだ。
2016-253