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ピエロがお前を嘲笑うのSHiNのレビュー・感想・評価

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.0
 ″謎のヒロイン配役″


邦題″ピエロがお前を嘲笑う″
原題″WHO AM I″

邦題のセンスについて有りか無しか、というのはさておき。原題のままではジャッキー・チェンの続編か?!と勘違いする人も続出した可能性も無きにしもあらず(?)なので印象残りやすいだろうし悪くない。

ストーリーは中々冒頭辺り、掴みは良く、その後の展開を期待させる流れだった。特にネクラで対人関係がまともにできず、PCとアメコミヒーローが大好きなオタクハッカーの主人公。
彼が凄腕ハッカーの仲間に認められ、いろんなハッキングをしてはアノニマス的な集団フレンズと関わっていくプロセスは王道な気もするけどそれが良い。

それが途中からやや失速する感じがしてしまってちょっとだけ残念。
大きく残念なのは、この童貞君の片想いする女の子が所謂可愛くないのにイケてるオーラを出してた事。さらにはその子に想いを寄せ、主人公に嫉妬心を出しまくり、リア充系を醸し出す友人の男もまたイケていないと来た!

もっと可愛い子いるし、もっと魅力的な人いると思うよ!きっと!

主人公のオタク君は、良く見たら二枚目少年なのにもったいない。顔はエドワード・ノートンとトビー・マグワイアとエミネムを足して平均にした印象(←スーパーイケメン)。

ラストのえっ??となる突然のどんでん返し&どんでん返しに、さらにどんでん返しで彼がめちゃめちゃイケメンに見える不思議。

捜査官のオバサンは前田敦子っぽくて、仲間のおデブちゃんはハングオーバーに出てたろ??だしで、色々役者メンバーの顔立ちが個性的で、わかりやすい並びで親切だった所は◎!
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