ゆき

スター・トレック BEYONDのゆきのレビュー・感想・評価

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)
4.5
(※前のアカウントの写しです!)

『スターウォーズ』よりさらに昔。

『宇宙大作戦』から観ているアタクシは7日、IMAXの大画面の前で滝のような涙を流していたのであります。


前2作をチャッチャと観せ、まんまとカール・アーバンに萌えた娘を連れての鑑賞。

「お母さん!!!!何泣いてんの!?」((((;゚Д゚))))

アラ、恥ずかしい………。でも大丈夫。観客全部でさ・ん・に・ん・だ・か・ら…!(*^艸^)クス

SF好き!CG好き!昔からスタートレック観てる熟した年代!全員集合!!!!

IMAXで観るよー!3Dで観るよー!
都会は混んでる!地方で観よう!ヽ(;▽;)ノ


見どころは、ジャケットにもなっている街の造形。CGが素晴らし過ぎてもうここに住みたい!(人´∀`*)

街に注目し過ぎて、スールーのことをスルーしていたことに後で気づく始末(*ノД`*)・゚・。
良かったじゃん、スールー(´ε` )♥

あと、敵の攻撃が最高!\( 'ω')/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!
敵ながらアッパレ!美しい攻撃とでも言いましょうか?
それに対するカークたちの応戦の仕方がすっごい上がりました。たっ、楽しい!(*´д`*)
アクションもいいです。ジェイラーという白い女戦士がでてくるのですが、スターウォーズのダースモールを思い出しました。
彼女はキングスマンにも出ているのでキレッキレでカッコイイです。
お話はパンパン進みます。せっかちさんには嬉しいリズム。

今回はですねぇ、前作から時間がたってその間それぞれがいろいろあったわけで。
カークもね、わかるよ。中堅ともなると仕事にも慣れて、何か先が見えたような気になってさ、いつまで続くんだ…ってなるよね?
でもね、前2作まであった無鉄砲なところが影を潜めて風格出てきたっていうか、昔のヤンキーで言うところの「もう、ハタチだから落ち着くか…」みたいな。

それでいて思い切りの良さは健在でバランスとれてきたね?って思いました。(何様)

あたしが一番好きなのは、スポックのザカリー。
「二モイさんに似ていて、バルカン星にいそうなタイプ希望」だったので、1作目のとき(*-`ω´-)9 ヨッシャァ!!となりました(笑)
彼もクルーとの交流でだんだん変わっていくのです。人間らしい面をちょいちょい出してきてクスっとさせられます(´ー`)

サイモン・ペッグの脚本も良かったです。らしさがあって、だよね〜そうくるよね〜って彼の脚本作品を思い出しました。

最後の締めくくりのように、素晴らしい銀河を旅する映像があるのですが、ウットリ(∩˘ω˘∩ )♡
あぁ、これ寝る前に毎日見たら良い眠りにつけそう…と思いました。

エンドロールでは亡くなった『レナード・二モイ』『アントン・イェルチン』に、「ありがとう、とても楽しかったです」と心の中でお礼を言ったら彼らが隣りに来たような気がして、涙が止まらなくなりました。。°(°´///` °)°。
なかでも、二モイさんには子供の頃からワクワクさせてもらっていたので、お疲れ様でした、良い旅を…という気持ちですm(_ _)m

おそらく、熟した年代が一番楽しめる作品(笑)10代の娘の感想は普通に楽しい、だそうです(笑)
ゆき

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