このレビューはネタバレを含みます
あたしが神ならレプリカントはOKだ。JoyさえOKだ。
あたしの考える人間らしさとは喜怒哀楽があること。心と感情があること。
Joyの場合、踏まれたら死んじゃうしなー触感があればもっといいのになーと思ったけど、そもそも人間だって不慮の事故にあうし、五感(触、視、聴、味、嗅)が揃ってなかったりするわけで無問題。
人間と合体！！！技でクリアしてるしね。
使用者に都合いいようにプログラムされていたとしても、本人(Joy)が自分の感情と思い込んでいるなら全然構わないだろう。
レプリカントなんて小さい頃の記憶無いだけで実体あるし。
『2049』を観たあと、マトリックス三部作が無性に観たくなった。『レボリューションズ』に家族がいるプログラム(マトリックスの中では実体化)が出てくる。妻も娘もプログラムだが、とても愛し合っているのだ。
そういう視点から見ればホログラムだろうと、プログラムだろうと、人間だろうと、人間が作った肉体だろうと、器の違いだけで変わらないと思う。
いっぽうサウジアラビアでは先日ヒューマノイドAIロボットに市民権が与えられた。
しかし心と感情は無いと言う。
これはなーどうかと思う……
R2-D2にあげた方がいいのでは？(；・∀・)
『2049』は前作を観ていたこと、ドゥニさんが監督、ジャレッド・レト出演、ということで観たかった。
ドゥニ節が今回も炸裂している！！！
『灼熱の魂』『メッセージ』などにも通ずる、全てを知ったうえで受け入れる。というのがあたしは好きなのだ。
前回のレビュー『たかが世界の終わり』もそうだが受け入れてからが強い！そこが好き！！！(*ﾟ▽ﾟ*)
Kはラストシーンで階段のところで倒れる。真っ白な雪が降る中血で赤く染まる雪。人間と同じ血が流れながらレプリカントである自分。特別じゃなかった自分。でも最後に人間らしいことをした。
全てを受け入れて満足気な表情に見えた。
もう涙しかないね！！！😭
もうこれ書きながら泣いてるからね！！！😭😭😭
ジャレッド・レトは「攻殻機動隊」のバトーかと思った（；^ω^）
彼の綺麗な目が好きなんだけどー（泣）
青くないんだけどー（泣）
『ブレードランナー』のタイレル社の社長も目が……
デッカードがいたところに蜂🐝も出てきたしね。
「攻殻機動隊」は『ブレードランナー』に影響受けてるらしいですね。今度は逆に影響されたのかなと思った。
あと、『ブレードランナー』では普通の傘だったのに『2049』では透明ビニ傘になってて、あぁ外国から見たら日本のビニ傘ってクールなんだっけ、と思い出した（笑）
話は戻るけど、ラヴさんの考え方にイマイチ共感できなかった。
レプリに子どもが作れたとして、ウォレスはその子たちに人間がやりたくない仕事をさせようとしているのに、なんで協力するのか？
ウォレスの天使でいることが、特別ってことが彼女にとって重要なのかな？
Joyちゃんはもう可愛いから何でもいいですー♡
あたしがホログラムの彼氏と喋るならめっちゃ迷うけどもーやっぱトム・ハーディでしょうね(∩˘ω˘∩ )♡
2ヵ月くらい前、行きつけの美容室で「今度ね！『バトルランナー』の続編やるんだって！！！観てないんだったら予習した方がイイよ」って言っちゃった気がする……
シュワちゃん観て、『2049』行ってたらほんとゴメン……(;´д｀)
