目が見えないというのは想像するだけでもキツい。
目から入って来る情報で人はどれだけ日々暮らしているのか。それがなくなるのは今見えてる私には恐怖でしかない。
だけども、このタイトル。
相当な不便さを抱えているのは否めないだろうが、それを越えようとすれば『想像』する能力を研ぎ澄ますことに行き着く。
それは見える者には行き着けないほどの豊かな世界なのかもしれない。
ただ、視覚が使えない人すべてがそういうものを求めているわけではないだろう。だから、難しいことだけど、そこは一人一人の気持ちに添った対応をしなければいけないのだろうなと思った。
まあ、そんなことや、まだまだ色々なことをグルグルと考えてしまう映画だった。分けるとすれば「ある視点」部門なのか?