えびちゃん

アリスのままでのえびちゃんのレビュー・感想・評価

アリスのままで(2014年製作の映画)
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ジュリアン・ムーアの圧倒的な演技!
コロンビア大学の言語学教授として、3人の子供を育て上げた母として順風満帆な日々を送っていたアリス。
講演中に些細な単語が抜け落ちてしまったこと、キャンパス内ランニング中に迷子になってしまったりしたことから若年性アルツハイマーであることが判明する。
単語や記憶だけでなく行動の方法も消え去っていく様が観ていて本当に辛かった。
自分で死ぬことすらできなくなってしまう。
遺伝性だから子に遺伝してしまう。そして子まで忘れてしまう。
ありがちなストーリーと言われてしまえばそれまでだけど、ジュリアン・ムーアが本当に丁寧に演じているので、それだけでも観る価値のある映画でした。
クリステン・スチュアートもよい娘役でした。

ジュリアン・ムーアは赤毛で聡明な役が本当によく合うなぁ。
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