たけちゃん

グレイテスト・ショーマンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
5.0
さあ、みんなで家へ帰ろう……もういちど!


マイケル・グレイシー監督 2017年製作
主演ヒュー・ジャックマン


シリーズ「歌って踊ってハッピーミュージカル」

実は「グレーテスト・ショーマン」の公開に合わせてスタートさせたシリーズでした。
本来の公開日が2月16日なので、そこに合わせてひと月前に始めたんだけど、なんと、試写会が当たりまして、ひと足早く鑑賞してきました\(^o^)/


本当は「レ・ミゼラブル」もレビュー予定でしたのに、ちょっとレビュー計画は変わりましたが、まあ、その後でもオッケーだよね( ᵕᴗᵕ )

僕は本当に楽しみで、予告編ももちろん見たし、サントラ盤も入手済み(笑)。
もう、準備万端なんでございます( ˘ ˘ )ウンウン


よ~し、いざ出陣٩(ˊᗜˋ*)و”






やべ~、これは素晴らしい(^-^)/
わ~、大好きだ~\(^o^)/


これ、実話なんですよね!
それがまず、すごい。
でも、調べてみたら、P.T.バーナム自体は映画のような素敵な感じではなかったので(笑)、かなり脚色されていた……。実話の押さえは忘れよう( ¯−¯ )フッ



そんなことよりも、圧倒的な歌と踊りの力に打ちのめされました!
あ~、もう、立ち上がって踊りたかった……オドレナイケド

今作はミュージカルではあるけれど、ショーを観てる感じなので、ミュージカル苦手な人でもいけると思うなぁ。レミゼとは違うよ( ˘ ˘ )ウンウン


あとは、テーマですよね!
今の時代にぴったりな作品だと思いました。

バーナムはフリークと呼ばれる見た目の奇妙な人たちを集めてサーカスを開きました。映画では美しく語っていましたが、言い方を変えると、それらの人を見世物にしたんですよね。ただ、そのことは、それまで人から疎まれ、蔑まれ、隠れて生きていた人たちに、新たな人生と仲間、家族を提供することになりました( ˘ ˘ )ウンウン


自分のありのままを受け入れてもらえる、それがどれほど難しく、また、嬉しいことか!それが「This Is Me(これが私)」という曲に集約していました。もう、むっちゃ素晴らしい\(^o^)/


この映画を通して、そうした社会的弱者やLGBT、あるいはマイノリティと呼ばれる人たちの存在を認め、受け入れていくことが暗に訴えられていました。今だからこそ、語る意味のある作品だと強く感じました!

バーナムの人間性やサーカスメンバーへの酷い扱いなど批判的な声もありますが、製作者はそれも織り込み済み。そんなことよりも楽しんで!というメッセージを受け止めてください(。・ω・。)ゞビシッ!!

エンターテインメントとしての完成度とそこに含まれるテーマ性。
僕は文句なしに満点の作品だと断言します(。・ω・。)ゞビシッ!!


あっ、そうそう、今回の試写会、嫁と娘も一緒だったんだけど、「ラ・ラ・ランド」は嫌いだった嫁も含め、全員で大絶賛でした(笑)


2018年3月16日、2度目の鑑賞\(^o^)/
もう、そろそろ少しネタバレしてもいいかな?
ということで、💩ウンチクンに加筆しました( •̀ω•́ )و✧





さて、恒例の音ネタ💩ウンチクン(^-^)/
サントラ盤をお手元に(笑)


まず、作詞作曲は、なんと全曲ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。この二人は「ラ・ラ・ランド」で歌曲賞を取ったコンビなんですよ!凄すぎません?本当に素晴らしい曲ばかり٩(ˊᗜˋ*)و”

言っちゃうと「ラ・ラ・ランド」の「Another Day Of Sun」のテンションがラストまで続くんです!
これですよ、僕が待っていたミュージカルは٩(ˊᗜˋ*)و”


1. The Greatest Show
ヒュー・ジャックマンならびにショーメンバー
最高のオープニングナンバー。
つかみとして、これ以上ない。
ずっと聴いていたい!
この場面だけリピートして欲しい。
TSGのロゴが出るところから曲に乗っかるって、サイコーの演出ね!
クイーンの「We Will Rock You」みたいなリズムがたまらない(*´∇`)ノ💞
そして、エンディングにループします!


2~3. A Million Dreams
子供時代のバーナムと大人のヒュー、ミシェル
本当に素敵な曲。
バーナムの子供たちのバージョンも好き( ᵕᴗᵕ )
可愛い歌声に癒されます。
大人ヒューとミシェルの屋上でのシーンも好きだなぁ。ミッシェルのダンスが素敵でしたよね~。
街の背景が昔のミュージカルを思わせて、素敵。


4. Come Alive
ヒュー・ジャックマンとショーメンバー
集められた仲間たちが初めて歌います。
全体の中では、コンテンポラリーなリズムで、上がる1曲ですよね( ˘ ˘ )ウンウン
キアラ・セトルの歌声が素晴らしい1曲。


5. The Other Side
ヒュー・ジャックマンとザック・エフロン
えっ、ザック老けました?(笑)
でも、この場面のショットグラスのやり取りがサイコーにカッコ良い\(^o^)/
すごい練習したんだろうなぁって感じる演出。
後ろのバーテンダーの動きもサイコーです。


6. Never Enough
ローレン・アレッド
えーっ、レベッカ・ファーガソン歌ってないの~?(T_T)
ちょっとガッカリ……
でも、曲は本当に素晴らしいです。
途中から口パクなんかどうでもいいと思えてくる説得力です。ネバネバの手の振りを、つい一緒にやってしまう(笑)


7. This Is Me
キアラ・セトルとショーメンバー
もう、レティ役のキアラ・セトルが素晴らしくて。
映画のテーマ曲でもある。
どんな自分でもそのままを受け入れて欲しいという強い想いが胸に刺さります!
練習風景がYouTubeに上がっているので、よろしければ、そちらもチェックを( •̀ω•́ )و✧


8. Rewrite The Stars
ザック・エフロンとゼンデイヤ
いやぁ、ゼンデイヤが素晴らしいですよね~。
初めて2人が出会うシーン(あの空中ブランコでスローモーションになるやつ)も素晴らしいけど、この曲を歌う場面も鳥肌ものです!サントラ盤で聴いていた時よりもずっと良かった!

ゼンデイヤは「スパイダーマン ホームカミング」のMJ役が記憶に新しいですが、元々歌って踊れるスーパーキッズですからね。空中ブランコでの体幹が素晴らしい!驚き(。・ω・。)ゞビシッ!!


9. Tightrope
ミシェル・ウィリアムズ
この曲も素敵でした~( ˘ ˘ )ウンウン
ミッシェルの切ない想いが胸に沁みる。本当に美しい曲。


11. From Now On
ヒュー・ジャックマンとショーメンバー
これもサントラ盤で聴いていた時以上に痺れました!
やっぱり曲の力は大きいけど、曲だけでもダメで、映像とセットになった時に何倍も素晴らしくなる。これこそがミュージカルの力だよなぁ。
はぁ、本当にサイコーでした!


これは上半期1位決定ですね(๑˘0˘๑)~♩*+





2018年6月24日 ユナイテッド・シネマ札幌
はい、今、札幌遠征中です!

遠征3本目で、なんとIMAXでのアンコール上映。
このタイミングでのアンコール上映って、僕のための上映でしょ?こりゃ、行くしかない( ˘ ˘ )ウンウン

やっぱりIMAXいいなぁ。
この作品は映像と言うよりは「音」ですよね~。
爆音上映ではないけど、大音量で映画に浸れました~。もう、サイコー\(^o^)/

あ~、ゼンデイヤ可愛い~😆

評価は何度観ても変わりません!
こりゃ、年間1位も有り得る( ˘ ˘ )ウンウン