まだ攻殻機動隊という名を名乗っていない素子たちの結成前最後の戦いになっております。つまりこの作品で攻殻機動隊が結成されるという。
攻殻機動隊は名乗っていないが、十分チームプレーが出ており結構楽しめた。物語の節々にアクションと頭脳戦とチームプレーが観られ、まさに劇場版と呼べるような豪華な作りになっていた。それまで1〜4での活躍が地味だったていう表現にならざるを得ないほどだったよ笑
ついでに素子の話にも触れていて、最初からこれくらいもりもりで来てくれよ!の思ったかな笑
今回の素子はシリーズ随一のツンデレっぷりを発揮しております。素直じゃないなぁ笑
その素子の話に合わせてゴーストというものにかなりアプローチしているけどちょっとSF的な問題提起だった。
そう言えば今更だけど、神山版のタチコマと同じ位置付けのロボットがいたけど沢城みゆきの声はちょっと作りすぎだったかなぁ。狙いすぎて合わなかった。タチコマの玉川紗己子がちょうど良かったかな。
最後は大盤振る舞い。これぞ攻殻機動隊!という終わり方。これで締められたら良かった!って思っちゃうくらいのずるいやつ。でもその演出使いすぎじゃね?まあいいか笑
良作です。